ALIS方式による高輝度化
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ALISというのは"Alternate Lighting of Surfaces"のことで、富士通日立プラズマディスプレイ株式会社が中心となって開発しました。
ある意味で現行のテレビシステムでよく用いられる「インターレース方式」と似た発想です。
インターレース方式というのは、一枚の画面(フレーム)を奇数ラインの集合体によるフィールドと偶数ラインの集合体によるフィールドとに分け、それを1フレームの表示時間(日本では1/30秒)の半分ずつ交互に表示させる方式です。
これにより、空間的な解像度は全ライン分を近似的に確保する一方、時間的な解像度はフレーム単位ではなくその二倍の速度であるフィールド単位がやはり近似的に確保できます。
全ラインを1フィールド時間(フレーム時間の半分)で表示できれば画質はさらにあがるのですが、全体の情報量は2倍となってしまいます。
いわば情報量を抑えた上で、空間解像度も時間解像度も近似的に高めたわけです。
プラスマディスプレイの場合、情報量というより隣り合ったディスプレイのセルの干渉が問題となります。
同時に光らせる場合、多少の隙間が必要になるのです。
ALISは、全画面を奇数ラインと偶数ラインとに分け、それを交互に光らせます。
こうすれば隣り合ったラインが同時に光らないので、干渉は生じず、そのため隙間を設ける必要もなくなり、高輝度化するわけです。
同社では、さらにセルの構造と表示の持続を工夫した、e-ALIS方式という技術も開発しています。
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