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他の薄型ディスプレイ方式との長短

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PDPは、ブラウン管に比べてはるかに薄いディスプレイの代表的存在ですが、もちろん薄型ディスプレイ方式はこれに限られているわけではありません。

むしろ実用化という意味では液晶の方が先んじているといっていいでしょう。

また固定画素型リアプロテレビという方式があり、米国ではかなりの人気を集めています。

同方式は、画面もフラットで、中国で関心が高まっているほか日本でも人気は伸びそうですが、必ずしもPDPや液晶ほど薄くできるわけではありません。

一方、小型画面で何とか実用化段階に達したものとして有機ELという方式も落とせません。

さらにはまだ開発レベルですが、微小電子銃を用いたFED(フィールドエミッションディスプレイ)も、ナノテクノロジーの発展に伴い、いずれフラットディスプレイの本命になるかもしれないといわれています。

図では、代表的な薄型ディスプレイ方式として、液晶、PDP、有機ELをとりあげ、また参考までにFEDも入れ、その長短を示しました。

この表自体は当シリーズ「有機EL概要」の3章で用いた表と基本的に同じものですので、ご了承ください(太字にしてある場所のみ異なります)。

PDPの特徴として「大型化に有利」というのは、逆に小型での解像度向上には、少なくとも従来は難点があったということです。

これは個々の発光体の小型化が難しいことが主原因ですが、もちろんその方向での進歩もしています。

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