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プラズマの人工的発生と歴史

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まだプラズマという言葉もなかった時代ですが、プラズマを始めて人工的に作り出したのは、電磁気学で有名なファラデーだといわれています。

1835年のことです。

減圧した装置内に二枚の電極を立て、強制的に放電させることによりプラズマ状態となりました。

現在でもプラズは、基本的にはこの原理で生成させるのが普通です。

ファラデーが作り出したこの状態が、正に帯電した原子核イオンと負に帯電した電子とに分かれて飛び回っている状態であることをつきとめ、固体、液体、気体に次ぐ第四の状態であるとみなした(1879年)のは、真空ガラス管に名を残すウィリアム・クルックスです。

プラズマという言葉は、後に単分子膜の研究でノーベル化学賞を受賞した、アーヴィング・ラングミュアが1928年に命名しました。

ギリシャ語で「組み立てられたもの」「成形されたもの」「まぜこぜの状態」などを表わす言葉に由来します。

プラスチックという言葉と語源は同じだそうです。

また生物学の「原形質」や「血漿」にも、同じプラズマという言葉が使われています。

プラズマは各種製造工程への応用がまず進み、テレビのディスプレイとしての本格的な実用化は1990年代の中ほどからです。

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